28日深夜、TBS「S1」では、サッカー解説者・福田正博氏が聞き手となって行われた、ブンデスリーガ1部・ヴォルフスブルク所属で日本代表キャプテン、長谷部誠インタビューの模様を放送した。

今月、ドイツから帰国を果たした長谷部は、胸に大きく「THE END OF LOVE」と書かれたTシャツを着用、昨年10月に破局したと伝えられているフジテレビ・本田朋子アナウンサーとの関係について、何らかのメッセージを発したものではないかと一部ネット上でも話題を集めていた。

そんな折、浦和レッズ時代の大先輩・福田氏は、インタビューの冒頭から、「あのTシャツは何か意味あんの?」とストレートに質問をぶつけていったのだった。

これには、長谷部も「あれは完全ね。ここに何が書いてるか気にせず買って、気にせず着てましたからね」と苦笑いを浮かべたが、福田氏はこの返答をよしとせず、「気になるんだよ。長谷部だから。何か意図があるんじゃないかって、みんな思っちゃうよ。そういう風に見られてるんだよ」と追及。長谷部も「気をつけなきゃなと思いました」と呟くように語った。

また、インタビューでは、ザッケローニ監督にも言及した長谷部。「怒る感情をあんまり表に出す人じゃない気がしますね。基本ホメ上手。こっちが照れるくらいホメてくる時もある」、「非常に細かいですね。戦術練習に関しては、ボールを止める位置とか。前の選手がボールを止めたら、この選手はこう動けとか、そこまで言います」と明かしつつ、3月29日に行われた復興支援チャリティーマッチでは、これまで戦ってきた『4-5-1』ではなく『3-4-3』というフォーメーションを採用したことにも触れると、「普通アジアカップで優勝して、ああいうカタチでやって、それでまたフォーメーションを変えようとか、普通の監督は思わないでしょ。(ザッケローニ監督が)一番やりたいフォーメーションは多分あれだと思う」と語った。

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