キングカズ主催の晩餐会で何を食べるべきか長谷部幹事とともに考えるの巻。
今日のお客さんのぶんは出してくれましたから!
日本代表キャプテン・長谷部誠に大きな試練が訪れました。求められるのは、誰もが納得のセッティング。参加者の空気と世間の空気を読み、「これしかないだろう」という予約ができるかどうか。そこには単なる雑用という枠を越えて、サムライブルーのバランスを整えるキャプテンの資格が問われていると言ってもいいでしょう。飲み会の予約…その店選びは長谷部その人に託されたのですから。
ことの発端は25日に飛び込んできたビッッグニュース。何と、あのキングカズが欧州組を招待した晩餐会を企画しているというのです。長谷部から会食の打診を受けたカズはその申し出を快諾。自ら香川(ドルトムント)、長友(インテル)らに招待メールを送り、今季大活躍の内田(シャルケ)招集にも意欲を見せたとのこと。これはちょっとしたカズJAPANといった様相。
すでに欧州では槙野(ケルン)、安田(フィテッセ)、吉田(VVV)、カレン(VVV)らが独自に食事会を開催しています。しかし、小者連中の食事会が地域の草サッカーだとすれば、カズ晩餐会はプレミアリーグ。メンバーはもちろん、話す内容や食べるものもより上流であるべき。小者食事会はちょっと油断すると「俺も欧州CL出たいなー」「まず試合に出たいなー」「ウッチーはスゴイなー」という愚痴が飛び出しますが、カズ晩餐会は頂点を見つめる会であるべき。単に腹が膨れればいいという会ではないのです。
その仕切りを託された長谷部の責任は、極めて重いといえるでしょう。欧州活躍組の格、久々の日本での会食、「カズの奢り」という条件、りさ子もくる、会食の情報が世間に広まってしまった…店選びは難航の予感。年俸3000万円前後とされるカズに、いくらぐらい奢ってもらうのがちょうどいいのか。りさ子は何が好きなのか。しかもカズ一流の食事術は「野菜多め」「炭水化物少なめ」「栄養士にいちいち確認」という面倒くささ。検討課題は山盛りです。
うっかりピザ屋などに行って、カズが「お前ら食ってろよ。俺はまぁ適当にやるから」と端っこだけかじりはじめたりしたら、幹事の責任問題。また、りさ子が「ええっ…」と思う場所に行ったら、それもまた幹事の責任問題。長谷部さんには、これまでのデートなどで積み重ねた経験を総動員し、ベストなプランを構築してもらいたいものですね。
ということで、長谷部さんの名幹事ぶりに期待しつつ、晩餐会の展望を夢想していきましょう。
◆最悪の場合、寿司屋に行けば解決するが世間はそれでは納得しない!
「カズが奢る」というシチュエーション。まず第一に考えるべきは、もんじゃ屋でしょう。有名なカズ伝説のひとつである、実家のもんじゃ焼き屋で食事をしたとき、居合わせた高校生サッカー部員たち全員のもんじゃ代を奢ったという逸話。「キングカズは神だと思っている」の書き出しは、カズファンなら一度は目にしたことがあるでしょう。
↓今回のカズ晩餐会でコレがリアルに実現する可能性アリ!
香川が小躍りする姿が目に浮かぶようだ…!
もっとも、これじゃカズは晩餐会に参加していない感じだけど…。
↓もんじゃダイニングTAMAで玉ちゃん(非参加者扱い)にもんじゃを焼かせる夢の企画も!
長友:「トマトたっぷりジェノベーゼもんじゃ1つね!」
内田:「TAMAスペシャルイレブンもんじゃ下さい」
香川:「俺、ちびっ子もんじゃ!ダンケシェーン!」
カズ:「遅いよ!早くして」
玉田:「…………」
しかし、この逸話の実現にはいくつもの大きな壁があります。カズの実家がもんじゃ屋なのか寿司屋なのかという細かい話はともかく、静岡県までこのメンバーが移動するのはさすがに大変。よしんば東京近郊のもんじゃ屋をみつくろったとしても、ほぼ炭水化物を食べることになるもんじゃはカズには不向き。もんじゃから野菜だけを抜き取って食べるわけにもいきませんよね。
そしてメンバーの格…特にりさ子の好みに合うかは疑問。もんじゃの匂いが服につくことを女性は嫌がるものですからね。極端な話、りさ子さえ喜べば無問題。りさ子が喜べばカズが喜ぶ、カズが喜べば香川が喜ぶ、長友は放っておいても喜ぶ、長谷部はみんなが喜べば喜ぶのですから…。
↓ちなみに、カズによるとりさ子の好物は「ウッチーが好きでね」とのこと!
ウッチーを食べる
→りさ子が喜ぶ
→カズが喜ぶ
→香川が喜ぶ
→長友が喜ぶ
→長谷部が喜ぶ
→ウッチーは後日「あれには本当にびっくりした」と語り、恥ずかしそうに笑う
ウッシーもいいけれど食べるならやはりウッチー。このプランなら、参加者もアッと驚く会となるに違いありません。この豪華な晩餐会のもようを、ぜひ日テレ「GOING!」あたりには潜入取材してもらいたいもの。ウッチーの身体の上に寿司が盛り付けられている場面や、みんなの笑顔、会場に潜り込んで「欧州組晩餐会なう」などとツイッターでつぶやく@tonji5の姿など、思わぬ名場面が見られるかもしれませんから…。
ということで、幹事は高級ホテルの会員制個室レストランを予約のこと!
日本代表キャプテン・長谷部誠に大きな試練が訪れました。求められるのは、誰もが納得のセッティング。参加者の空気と世間の空気を読み、「これしかないだろう」という予約ができるかどうか。そこには単なる雑用という枠を越えて、サムライブルーのバランスを整えるキャプテンの資格が問われていると言ってもいいでしょう。飲み会の予約…その店選びは長谷部その人に託されたのですから。
すでに欧州では槙野(ケルン)、安田(フィテッセ)、吉田(VVV)、カレン(VVV)らが独自に食事会を開催しています。しかし、小者連中の食事会が地域の草サッカーだとすれば、カズ晩餐会はプレミアリーグ。メンバーはもちろん、話す内容や食べるものもより上流であるべき。小者食事会はちょっと油断すると「俺も欧州CL出たいなー」「まず試合に出たいなー」「ウッチーはスゴイなー」という愚痴が飛び出しますが、カズ晩餐会は頂点を見つめる会であるべき。単に腹が膨れればいいという会ではないのです。
その仕切りを託された長谷部の責任は、極めて重いといえるでしょう。欧州活躍組の格、久々の日本での会食、「カズの奢り」という条件、りさ子もくる、会食の情報が世間に広まってしまった…店選びは難航の予感。年俸3000万円前後とされるカズに、いくらぐらい奢ってもらうのがちょうどいいのか。りさ子は何が好きなのか。しかもカズ一流の食事術は「野菜多め」「炭水化物少なめ」「栄養士にいちいち確認」という面倒くささ。検討課題は山盛りです。
うっかりピザ屋などに行って、カズが「お前ら食ってろよ。俺はまぁ適当にやるから」と端っこだけかじりはじめたりしたら、幹事の責任問題。また、りさ子が「ええっ…」と思う場所に行ったら、それもまた幹事の責任問題。長谷部さんには、これまでのデートなどで積み重ねた経験を総動員し、ベストなプランを構築してもらいたいものですね。
ということで、長谷部さんの名幹事ぶりに期待しつつ、晩餐会の展望を夢想していきましょう。
◆最悪の場合、寿司屋に行けば解決するが世間はそれでは納得しない!
「カズが奢る」というシチュエーション。まず第一に考えるべきは、もんじゃ屋でしょう。有名なカズ伝説のひとつである、実家のもんじゃ焼き屋で食事をしたとき、居合わせた高校生サッカー部員たち全員のもんじゃ代を奢ったという逸話。「キングカズは神だと思っている」の書き出しは、カズファンなら一度は目にしたことがあるでしょう。
↓今回のカズ晩餐会でコレがリアルに実現する可能性アリ!
キングカズは神だと思っている。
2011シーズンのオフに欧州組と静岡市のカズ実家(もんじゃ焼き屋)に食べに行った時の話。内田と長友と4人で鉄板を囲んで食事をしているといきなりキングカズが玄関から入ってきた。もんじゃ焼き屋に似合わないイタリアンないでたちで。
カズが「俺いつもの〜」と言って二階へ上がろうとすると、店内にいた香川が「カズさん!」「カズさんかっけー!」などと騒ぎ出し、カズが戻ってきてくれて即席サイン会になった。店内に居合わせたサッカー選手全員に店内にあった色紙を使いサインをしてくれた。香川達がカズに憧れてサッカー選手になったとわかったカズはいい笑顔で会話を交わしていた。そしてカズは「またな〜」と二階に上がっていき、店内は静かになった。
私はカズの気さくさとかっこよさに興奮しつつ食事を終え、会計を済ませようとレジに向かうと、店員さん(カズ妹)が階段の上を指差しながら「今日のお客さんの分は出してくれましたから。また来てくださいね」と。
あれには本当にびっくりした。
香川が小躍りする姿が目に浮かぶようだ…!
もっとも、これじゃカズは晩餐会に参加していない感じだけど…。
↓もんじゃダイニングTAMAで玉ちゃん(非参加者扱い)にもんじゃを焼かせる夢の企画も!
長友:「トマトたっぷりジェノベーゼもんじゃ1つね!」
内田:「TAMAスペシャルイレブンもんじゃ下さい」
香川:「俺、ちびっ子もんじゃ!ダンケシェーン!」
カズ:「遅いよ!早くして」
玉田:「…………」
しかし、この逸話の実現にはいくつもの大きな壁があります。カズの実家がもんじゃ屋なのか寿司屋なのかという細かい話はともかく、静岡県までこのメンバーが移動するのはさすがに大変。よしんば東京近郊のもんじゃ屋をみつくろったとしても、ほぼ炭水化物を食べることになるもんじゃはカズには不向き。もんじゃから野菜だけを抜き取って食べるわけにもいきませんよね。
そしてメンバーの格…特にりさ子の好みに合うかは疑問。もんじゃの匂いが服につくことを女性は嫌がるものですからね。極端な話、りさ子さえ喜べば無問題。りさ子が喜べばカズが喜ぶ、カズが喜べば香川が喜ぶ、長友は放っておいても喜ぶ、長谷部はみんなが喜べば喜ぶのですから…。
↓ちなみに、カズによるとりさ子の好物は「ウッチーが好きでね」とのこと!
「みんなと話をしてみたいね。ドイツ、イタリア。スペインでも家長が頑張っている」と幅広く声をかけるつもりだ。とくに、この日ドイツから帰国したDF内田(シャルケ)については、「りさ子はウッチーが好きでね」とVIP級で、夫妻でもてなす可能性は高い。そうか…じゃあ、みんなでウッチーを食べればいいんだ!
http://www.sanspo.com/soccer/news/110526/sca1105260504001-n2.htm
ウッチーを食べる
→りさ子が喜ぶ
→カズが喜ぶ
→香川が喜ぶ
→長友が喜ぶ
→長谷部が喜ぶ
→ウッチーは後日「あれには本当にびっくりした」と語り、恥ずかしそうに笑う
ウッシーもいいけれど食べるならやはりウッチー。このプランなら、参加者もアッと驚く会となるに違いありません。この豪華な晩餐会のもようを、ぜひ日テレ「GOING!」あたりには潜入取材してもらいたいもの。ウッチーの身体の上に寿司が盛り付けられている場面や、みんなの笑顔、会場に潜り込んで「欧州組晩餐会なう」などとツイッターでつぶやく@tonji5の姿など、思わぬ名場面が見られるかもしれませんから…。
ということで、幹事は高級ホテルの会員制個室レストランを予約のこと!
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