25日放送のTBS「情報7days ニュースキャスター」では、同番組が斎藤佑樹に密着したという1442日の模様が放送され、プロ野球ドラフト会議直前の本音や、テレビでドラフト会議の行方を見守る斎藤、大石達也、福井優也の映像を公開した。

ドラフト直前、車中でのインタビューに「すごい楽しみっていう気持ちと、不安な気持ちと、色んな気持ちが混ざっています。ヤクルトとロッテの人が一年くらい前からずっと言ってきてくれているじゃないですか。ドラフト1位で斎藤、高く評価している、それは本当に有り難いです」と語った斎藤だが、窓の外を見ながら、「あ、カレラ、ポルシェ。カイエン乗りてぇ。青山って、すげぇオシャレだと思うんですけど、結構緑があるじゃないですか。青山に土地買うってヤバいですか?ビッグになろう」と無邪気な一面ものぞかせた。

また、早稲田大学野球部寮でドラフト中継を見る斎藤ら。西武がくじを引き当てた瞬間、野球部の仲間達とハイタッチをして喜ぶ大石に対し、斎藤は日本ハムと決まった瞬間、腕を組み笑みを浮かべて大きく頷いた。

しかし、一巡目で指名のなかった福井は、外れ一位で広島となるも、チームメイトが多くの指名を集めたこともあり、本人は「(広島以外には)もう無いじゃん」と呟き、番組には「ヤクルトとロッテが外れ一位を結構前からいってくれてたんで、自分も外れ一位でくじになるかなと変な期待を持っていた。複雑な心境でした」と本音を吐露した。