「PostPetNow」の画面(開発中のもの)
-「PostPet」開発者、八谷和彦氏の新作が2月2日より東京都現代美術館で開催の「サイバーアーツジャパン」に出品 -

ソネットエンタテインメント株式会社は、ピンクのテディベア「モモ」でおなじみの「PostPet(ポストペット)」開発者であるメディア・アーティスト・八谷和彦氏が、東京都現代美術館で開催される文化庁メディア芸術祭協賛事業「サイバーアーツジャパン―アルスエレクトロニカの30年」にて、本日(2010年2月2日)より「PostPet」関連の展示を行うことになったと発表した。

会場には、観客が一緒に撮影可能なモモ兄、「PostPetV3」の展示デモとともに、現在、株式会社ペットワークスが開発中の「PostPetNow(仮称)」デモ映像やテストバージョンが展示される予定。

■「PostPetNow(仮称)」って、なに?
「PostPetNow(仮称)」は、ソネットエンタテインメント株式会社(サービス名称:So-net)が発売した愛玩電子メールソフト「PostPetV3」を大幅に改訂し、Twitterクライアントとして新たに開発された新しいコミュニケーションツールソフト。

自分やフォローした人たちがパペット(人形)となって、ペットと一緒に暮らしていく、新しいタイプのTwitter クライアントだ。フォローや被フォロー、メンション(@つき発言)、リスト機能など、初心者には少しわかりにくいTwitter の機能を楽しく使えるようになっている。

なお、ソフトウェアの開発進行にあわせて展示内容も徐々にアップデートされる予定。現在、5月頃のパブリックベータ版の公開を目指して、鋭意開発中。

■八谷和彦氏プロフィール
メディア・アーティスト。ペットワークス代表。作品には、「視聴覚交換マシン」や「ポストペット」などの特殊コミュニケーション・ツール・シリーズ、ジェット・エンジン付きスケート・ボード「エアボード」やパーソナルフライトシステム「オープンスカイ」など、機能をもった装置が多い。

■「サイバーアーツジャパン―アルスエレクトロニカの30年」について
「サイバーアーツジャパン―アルスエレクトロニカの30年」とは、メディアアートの世界的祭典「アルスエレクトロニカ」(オーストリア・リンツ市)の30 周年を記念した、日本のアート&テクノロジー、メディア芸術領域の特集展。

八谷氏は、アルスエレクトロニカで1996年、97年、98年と3 回受賞しており、「PostPet」は1998 年にネット部門で準グランプリを受賞した。

展示期間 : 2010年2月2日(火) 〜 3月22日(月)
会場 : 東京都現代美術館(東京都・江東区)
展示場所 : 地下2 階フロア

「PostPet」開発者、八谷和彦氏の新作が...(PDF形式)
東京都現代美術館
ソネットエンタテインメント株式会社

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