手紙

メールやSMSといったサービスは、好きな時、好きな相手に届けることができますが、自分の死後にメッセージをお届けするビジネスが登場しました。

自分が亡くなったとき、遺された相手に伝えたいメッセージを届けてくれるという、まさにデジタル時代の遺書というサービスなのです。

「Last Messages Club」というイギリスの会社が行っているのが、依頼者が亡くなったあと、知人・友人・家族などに残すメッセージを届けるサービスです。

使い方としては、愛する人へのメッセージとして生前には言いにくかった内容を伝えることや、誕生日や記念日用のメッセージや情報の提示などを含む、いろいろな利用の仕方があるとしています。

1人につき100メールまで送信できるようで、亡くなってから何日後に送信するなど細かい指定もできます。

さらに生命保険や他の財産に関する情報も含めて、写真、動画、書類なども添付できるようです。

気になるお値段のほうですが、シルバーオプションで45ポンド(約7300円)、ゴールドパッケージで190ポンド(約3万円)とのこと。

死ぬ前に直接伝えてしまえば無料で済む話ではありますが、毎年の誕生日や記念日に写真と共にメッセージが届くというのは素敵ですよね。

Last Messages Clubsでは守秘を保障しており、今後こう言ったビジネスが流行っていくのか、行く末を見守もりたいところです。

Last Messages Club | Send Emails After You Die

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