バルセロナは14日、アルゼンチン代表から戻ったFWのリオネル・メッシがケガのために、16日のオサスナ戦を欠場することになるかもしれないと発表した。
 メッシは11日にメルボルンで行われたオーストラリアとの親善試合に出場、1−0の勝利に貢献したが、金曜日のクラブの全体練習には「右太ももの痛み」のために参加しなかった。ケガを悪化させないために、パンプローナへの遠征に帯同しない可能性もある。
 バルサのラポルタ会長は、代表での負傷でクラブの試合に出られないことについて憤慨した様子で、「クラブが選手に給料を払っているんだから、FIFAか選手を招集した協会が補償するべきなんだ。クラブは選手の給与の一部を受け取るべきだ。特に親善試合などの売り上げの一部はクラブに還元されるべきだ」と話した。