ノア・ルビン【写真:Getty Images】

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なぜこんなことが…試合中に靴底がはがれるハプニング発生

 テニスのシティ・オープンは熱戦を展開中。思わぬ珍ハプニングが話題を集めている。試合中に、シューズの底が抜けてしまいボールを追えない事態が発生。ATP公式中継サイト「テニスTV」がその一部始終を公開。ファンの爆笑を呼んでいる。

 なぜ、こんなことが起きてしまったのか……。3日の男子シングルス2回戦、ジョン・イスナー(米国)とノア・ルビン(米国)の一戦の出来事だった。

 イスナーのサーブをリターンした黒のウェア姿のルビン。次の瞬間だ。前につんのめるように突如バランスを崩した。イスナーのドロップショットに追いつこうとするが、右足が思うように進まない。追いつけず、ポイントを許したのだが、ルビンは信じられないようなハプニングに見舞われていた。

 なんと右足のシューズの底がはがれてしまったのだ。試合中の急激なダッシュ&ストップに靴が悲鳴を上げたのか。これには対戦相手のイスナーも懸命に噴き出すのをこらえていたが、実況者は完全に笑ってしまっている。

 このゲームを落としたルビンは、おもむろに靴を脱ぐと、客席へ放り込みプレゼント。靴下姿で一度コート外へと引き揚げたのだった。

「どんな靴を履いてるの?」ファンも爆笑

「テニスTV」が公式インスタグラムに「ジョン・イスナーと対するノア・ルビンは足を運ぶことができない…」とつづり、珍場面の一部始終を公開。ファンを爆笑させている。

「どんな靴を履いてるの?」
「これは面白い」
「なんてことだ!」
「言葉が出ない」
「ブランドなのかな」
「オンボロの靴」
「品質が(笑)」
「イスナーの反応が!」
「僕も経験したよ」

 などの書き込みが殺到していた。靴を履き替えて仕切り直したルビンは2-0で勝利。続く3回戦は万全の態勢で臨んだが、アンドレイ・ルブレフ(ロシア)にストレート負けを喫した。(THE ANSWER編集部)