これまで様々な憶測が飛び交っていたVfLヴォルフスブルクを巡る来季の監督人事だが、kickerが得た情報ぬよれば引き続き、ブルーノ・ラバディア監督が続投することになるようだ。先日行われた2部キールとの入替戦を克服した52才の指揮官は、先日就任したヨルグ・シュマッケ代表と共にチームの再建をはかっていくことになる。

来シーズンの監督人事を巡っては、ヴォルフスブルクのフランク・ヴィッター相談役会会長が、先週にクラブ首脳陣らと共に意見を統一する必要があり、今後のヴォルフスブルクが進むべき新たな方向性についてクリアにしていく必要があった。

そしてkickerが得た情報によれば、最終的に結論はブルーノ・ラバディア氏の続投となった模様。これによりヴォルフスブルクはすでに、来季にむけて大きな課題となっていた2つのポスト、監督とそして競技部門の代表取締役を確定させたことになる。ラバディア監督との契約は2019年まで。

ちなみにヴォルフスブルクでは先日、これまでハノーファーやケルンにてともに、欧州の舞台へと導いたヨルグ・シュマッケ氏の招聘を発表しているが、契約解消に伴いシュマッケ氏へと支払われた和解金330万ユーロを巡っては、まだクラブ間にて話し合いが行われているところだ。