外観は明るく、開放的なイメージ。都営小川町駅A6出口より徒歩1分と至近でアクセスもいい

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2017年8月に登場した広島県府中市アンテナショップNEKI。広島県の東南部に位置する府中市内や近郊市町村から約250アイテムの特産品が並ぶ。府中味噌の調味料や加工品、箸や名刺を入れる木工の小物、カジュアルシューズなどが人気で、広島カープの応援グッズも取り扱っている。飲食スペースではB-1グランプリ常連の「備後府中焼き」をはじめ、府中市にちなんだメニューがラインアップ。そんな広島県府中市アンテナショップNEKIの人気おみやげランキングベスト3を紹介する。さらに府中市の定番みやげやスタッフが教えてくれた発掘みやげも網羅!

【写真を見る】「みそかりんとう」は、サクッとした食感の後に漂う香ばしいミソの香りが絶妙

■ 名物の府中味噌を、お菓子でも味噌汁でもどうぞ!

ランキング1位は、浅野味噌の「みそかりんとう」(367円)。ミソの香りが香ばしく、口に入れるとサクサクとした食感がクセになる。ミソの味が強過ぎず、あとからほんのり漂ってくる控え目な感じが絶妙。卵不使用なので、卵アレルギーの人も安心。小さい子どもからお年寄りまで年齢に関係なく食べられるお菓として絶大な人気を誇っている。

ランキング2位は、「ちょっと贅沢な赤だし」(3食入り・518円)。殻付きしじみ貝入りの贅沢な即席味噌汁。製造元の浅野味噌は、1904年創業で府中味噌の代表格。国産原料と手作りにこだわり、古式醸造ならではの芳醇な味と香りが評判だ。そんな味噌造りの伝統が活かされたフリーズドライの味噌汁だ。

ランキング3位の「ヘルシーみそド」(216円)は、府中市の洋菓子店パティスリーパンセのアイテム。府中味噌入りのドーナツで、油で揚げていないヘルシーな味わいが魅力。焼きドーナツなのにしっとりした食感なのがうれしい。生地に味噌を入れたことで味に深みが出て、ほのかな塩分が絶妙だ。プレーン、ミルクチョコ、ホワイトチョコの3種類がラインアップ。

■ ロングセラーの「洋酒ケーキ」が定番みやげ

1961年に誕生した「洋酒ケーキ」(650円)は、府中市上下町のくにひろ屋の先代店主が、フランスの焼き菓子サバランをベースに、ラム酒とブランデーのシロップに浸したカステラを考案。希少なラム酒と2種のブランデーをブレンドして独自の芳醇な香りのシロップを完成させた。独特なしっとり感と上品な甘みが織りなす、絶妙なハーモニーで長年親しまれている。

■ 跳び箱も販売中!?スタッフオススメ発掘みやげ

高さ15cmのかわいい跳び箱型の卓上小物入れ(プンヴァ)」(5184円)は、オリジナリティ溢れる木の雑貨を製作している府中市三郎丸町のメーカー、豊田産業のアイテム。この跳び箱をモチーフにしたノスタルジー感たっぷりの小物入れは、ギフトに大人気。本物の跳び箱のような積上げタイプで、1段ずつ持ち運びも可能。布を張った上部は針山にもなるため、裁縫道具入れにもぴったり!(東京ウォーカー・東京ウォーカー編集部)