NTTドコモは5月16日、これまでの羊キャラクターに代わり、新たなAIエージェントサービス「my daiz(マイデイズ)」を、同月30日から提供開始する予定だと発表した。

my daizは、スマホ向けの利用者をアシストするエージェントサービスだ。
スマートフォン(スマホ)のパーソナライズ情報を活用し、利用者の行動を推定したサービス提案をするという。

NTTドコモでは多様なジャンルのパートナーと連携し、my daizを通して利用者に情報やサービスを提供する。
これまでの
・iコンシェル
・しゃべってコンシェル
の進化版と言えるサービスだ。
スマホ内のアプリも、プリインストールではなく、「しゃべってコンシェル」のバージョンアップとして提供される。

さらに、「my daiz」には同名のキャラクターも用意される。
スマホのデスクトップ画面に表示させることが可能だ。

ところで、これまでの「しゃべってキャラ」はどうなるのだろうか?

NTTドコモによると、
・「しゃべってキャラ」は継続して利用できる
・キャラの部屋に入って雑談はできる程度になる
とのこと。「しゃべってキャラ」の「ひつじのしつじくん」も同様だ。

実は、「ひつじのしつじくん」が成長し、研究所で生まれたのが「my daiz」のキャラクターという設定なのだそう。

つまり、「ひつじのしつじくん」は、
存在がなくなるのではなく、無事に「卒業」するということのようだ。

NTTドコモでは、今後、新しいキャラクターで新しいAIエージェントサービスで、スマホをより便利なサービスを提供していくとことになる。


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