コロ・トゥーレがセルティックのアシスタントコーチに就任…同時に進退についても公言

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▽セルティックは15日、元コートジボワール代表MFコロ・トゥーレ(36)がテクニカルコーチに就任したことを発表した。

▽昨シーズン、セルティックで1年間過ごしたコロ・トゥーレが、この度同クラブのアシスタントコーチに就任した。昨季終了をもってフリーとなっていた同選手は、同時に自身の進退についても公言している。

「これは私のキャリアにおける新たなステージだ。私のフットボールはもう終わりだ。私は公式に現役からの引退を宣言できる。今はコーチとしての役割に完全に集中しているよ」

「これから私がすることは今までと大きな変化はない。これまでも周りの選手たちをサポートしてきたんだ。これからは若い選手たちに、自分のキャリアを通じて得たすべての経験をもとにアドバイスしていくつもりだ」

「ブレンダン・ロジャーズ監督と共に働くことで多くの学ぶことがあるだろう。彼は一流の監督だ。世界で最も優れた若い監督の1人だ。彼がセルティックでやってきたことは誰もが知るところだ。アメージングだね」

▽母国コートジボワールでキャリアをスタートさせたコロ・トゥーレは、2002年冬にアーセナル入り。公式戦327試合に出場した。その後はマンチェスター・シティやリバプールを経て、プレミアリーグでは2度の優勝を経験。昨季はセルティックでプレーし、無敗での国内3冠の獲得に貢献した。代表では118キャップを数え、2015年にはアフリカネイションズカップ優勝を果たしている。