「DAZN」で49戦無敗メイウェザー VS UFC王者マクレガー独占生中継 “世紀の一戦”に村田諒太「ゴングが鳴った直後」に注目
49戦無敗5階級制覇 の"ボクシング界伝説のディフェンスマスター"フロイド・メイウェザー。そしてUFC史上初、同時2階級制覇の"総合格闘技界の悪童" コナー・マクレガー。この世界を代表する2人がボクシングルールで激突する、世紀の一戦が8月27日に行われる。スポーツ・チャンネル「DAZN(ダ・ゾーン)」では、この試合の模様を日本時間8月27日午前10時から独占生中継予定。それに先立ち、プロボクサーの村田諒太氏に見どころをたっぷりと聞いた。



メイウェザーに2年のブランクも「80%動ければ、まず負けることはない」

――まずはメイウェザーVSマクレガー戦の注目ポイントを教えてください。

「夢の対決、ですよね。昔、魔娑斗さんと山本“KID”徳郁さんが戦った時にはすごく注目されて格闘技ブームが一層盛り上がったじゃないですか。それと同じように、今回のカードは格闘技界をドカンと盛り上げようという試合。究極の金儲けマッチだとか、サーカスみたいなものだとかいろいろ言われていますが、こうして賛否両論が巻き起こるところも含めて楽しんでもらいたいですね」

――とは言え、村田さんからすれば最強のボクサーがボクシングルールでUFCの選手に負けてもらっては困る…という思いもあるのではないでしょうか。

「49戦無敗のボクサーとデビュー戦のルーキーが戦うようなものですからね。普通にやればメイウェザーが勝ちますよ。1万円賭けるんだったらマクレガーでも面白いけれど、100万円賭けるなら間違いなくメイウェザー。そういう試合ですよね」



――マクレガーもUFCではパンチを武器に戦ってきました。それにメイウェザーには引退後2年のブランクがありますが…。

「確かにマクレガーも総合の選手としてはパンチが上手いのかもしれない。でも、ボクサーの打ち方ではない。ボクシングスキルがあるとは言えません。メイウェザーのブランクにしてもトレーニングは欠かしていないといいますし、80%動ければ、まず負けることはないでしょう。普通のボクサーなら2年のブランクは試合勘が鈍って難しいものですが、メイウェザーなら簡単に克服するんじゃないですか。判定まで行っちゃったら事実上メイウェザーの負けと言われても仕方がない。それだけの力の差がある試合だと思います」

――となれば、村田さんもボクサーとしてメイウェザーの圧勝を期待して……。

「でも、メイウェザーって決して『頑張れ!』と応援される選手じゃないんですよね。彼はディフェンスマスターで、相手の攻撃を交わして交わして、スキが見えたら勝負に行く。相手を小馬鹿にしたような戦い方をするんです。だから相手からすると非常に戦いにくいですし、『誰がメイウェザーを倒してくれるんだ?』と見られている。結局ボクサーでは誰も倒すことができなかったわけで、そこにUFCのマクレガーが挑戦するという構図は面白いですよね」



マクレガーの序盤に注目 「喧嘩のようなつもりで攻めていけば」チャンスある

――マクレガーにとってチャンスがあるとすれば?

「序盤でしょう。マクレガーのボクシングスキルはハッキリ言って低い。でも、ボクサーは常にキレイな軌道で打ってくるパンチを見慣れているので、総合で見られるようなラフなパンチだとかえって読みにくいと思います。だから、ゴングが鳴った直後に注目ですね。そこでマクレガーが総合らしさを出したラフなパンチで、喧嘩のようなつもりで攻めていけばチャンスがあると思います。序盤はメイウェザーもまだ試合勘が戻っていないでしょうし、万が一マクレガーが勝つとすれば序盤の攻撃ですね」

――ボクサーにとっては受け慣れていないラフなパンチに勝機がある、と。

「ですから、逆にマクレガーが変にボクシングをしてしまったらメイウェザーにとっては素人を相手にするようなものだから楽勝になる。つまらない展開になってしまいます。もともとメイウェザーは相手のパンチを交わして守って、相手のスタミナがなくなってきたところで勝負をかけるタイプ。だから、マクレガーがボクシングのテクニックを使おうとしたら簡単にあしらわれてしまい、試合がつまらなくなる。勝つチャンスを得るためにも、そして試合を盛り上げるためにも序盤のマクレガーにはラフな攻撃を見せてほしいですね」



――逆に中盤までもつれるとメイウェザーの圧倒的有利になりますか。

「マクレガーはボクシングの戦い方を知らないですから、スタミナが持たないでしょう。その意味でも序盤が勝負で、中盤まで行ったらもうメイウェザーの一人舞台。僕らだって総合のルールで試合をするとなったら戦い方もわからないしスタミナも持ちません。それだけボクシングと総合は別競技なんですよ。例えればラグビーとサッカーみたいなもの。メイウェザーもマクレガーもお互いにそれはわかっているから、マクレガーは序盤に一気に攻勢をかけるし、メイウェザーはそれを交わして中盤勝負に持ち込もうとするでしょう」

――つまり、ゴングが鳴った直後から目が離せないということですね。

「特に1ラウンド目、注目したいですね。だからあまりボクシングや総合格闘技を見たことがないという人でも楽しめる展開になると思いますよ。それもこれもマクレガーが変に“ボクシングをしない”という条件付きですが(笑)。あとは試合前の記者会見でお互い挑発的な発言をするでしょうから、そこも含めて楽しんで貰えるといいですね」



「DAZN」では、試合前の計量や記者会見の様子も含めて、日本での独占完全生中継を予定している。いま登録すれば、1か月のトライアル期間として「無料」で、最強ボクサーと、最強総合格闘家の“世紀のクロスオーバーマッチ”が視聴可能だ。試合をライブで楽しむには、前日までに「DAZN」への登録を済ませておくと安心だろう。村田氏の予想通りメイウェザーがボクサーとしての貫禄を見せつけるのか、それともマクレガーが“初めてメイウェザーを負かした男”になるのか。軍配はどちらに上がるのか。放映開始は8月27日(日)午前10時から。

・「DAZN」/メイウェザー VS マクレガー ライブ配信

[PR企画:DAZN × livedoorニュース]


★★村田諒太さんのサイン入り色紙を抽選で3名様にプレゼント★★

プロボクサー、村田諒太さんのサイン入りDAZNオリジナル色紙を抽選で3名様にプレゼント。ご希望の方は、下記の項目をご確認いただいたうえ、奮ってご応募ください。

■応募方法:ライブドアニュースのTwitterアカウント(@livedoornews)をフォロー&以下のツイートをRT



■受付期間:2017年8月25日(金)18:00〜8月31日(木)18:00

■当選者確定フロー
・当選者発表日/9月1日(金)
・当選者発表方法/応募受付終了後、厳正なる抽選を行い、発送先のご連絡 (個人情報の安全な受け渡し)のため、運営スタッフから個別にご連絡をさせていただく形で発表とさせていただきます。
・当選者発表後の流れ/当選者様にはライブドアニュース運営スタッフから9月1日(金)中に、ダイレクトメッセージでご連絡させていただきます。9月4日(月)までに当選者様からのお返事が確認できない場合は、当選の権利を無効とさせていただきます。

■キャンペーン規約
・複数回応募されても当選確率は上がりません。
・賞品発送先は日本国内のみです。
・応募にかかる通信料・通話料などはお客様のご負担となります。
・応募内容、方法に虚偽の記載がある場合や、当方が不正と判断した場合、応募資格を取り消します。
・当選結果に関してのお問い合わせにはお答えすることができません。
・賞品の指定はできません。
・賞品の不具合・破損に関する責任は一切負いかねます。
・本キャンペーン当選賞品を、インターネットオークションなどで第三者に転売・譲渡することは禁止しております。
・個人情報の利用に関しましてはこちらをご覧ください。