スタンディングバー集合で! vol.011

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【毎週金曜日16:00更新】
忙しいあの人とごはんに行くなら、軽く飲みながら相手を待つのもオツなもの。ここでは、飲み歩きの達人・丸山剛史さんが、女性ひとりでも入りやすい、今話題の角打ち(酒屋の一角で買ったお酒を立ち飲みできる)・立ち飲みスポットを紹介。どこも気持ちのいい場所だから、0次会のほうがメインイベントになったりして!?

◆今回の集合場所:つねまつ久蔵商店 (月島駅)

もんじゃの街にオープン。島根の名酒が揃う立ち飲み

月島のもんじゃストリートの入り口に、今年の2月にオープンした立ち飲み「つねまつ久蔵商店」。店主はもともと酒蔵メーカー白鹿の営業をしていたとあって、日本酒の知識は相当なもの。さらに実家が島根県の地酒屋とのことで、厳選されたおいしい島根の日本酒を味わうことができるのです。中に入ると、まず目を引くのが大きな木をダイナミックに使用して作られた一枚板のカウンター。木を力強さとぬくもりを身近に感じながら味わう日本酒はまた格別です。





日替わりのフローズンのお酒に注目!

こちらのお店の看板メニューのひとつが、「シャリポン」というフローズンのお酒。日替わりで内容が変わるのですが、この日は一見ワインのような、きれいなボルドーカラーの日本酒「李白華CARO」。飲み始めは冷たいフローズンのシャリシャリ感を楽しんで、氷が融けてきたら今度は日本酒本来の風味を堪能して…と1杯で二度おいしいお酒なのです。おつまみはマグロの生ハムのいくらのせをチョイス。スモークされたマグロが、華やかな香りの日本酒によく合います。



「シャリポン」518円 「マグロの生ハムいくらのせ」648円

島根県とお酒とおつまみで乾杯!

島根県のお酒を島根県のおつまみで楽しみたいと思い、「豊の秋 金五郎」と店主が幼いころから食べていたという「鳥皮の煮込み」をオーダー。辛口でスッキリとした味わいの日日本酒と、柚子の香るみそで煮込まれた鳥皮の相性はバッチリで、ついついお酒が進んでしまいます。店主の島根愛と島根の味を堪能できるこちらのお店、月島での0次会におすすめです!



「豊の秋 金五郎」410円 「鳥皮煮込み」1本205円 



TEL:03-6204-9740
東京都中央区月島1-6-12
営業時間:月〜金17:00〜24:00 土日祝15:00〜24:00
席数:20席
アクセス:月島駅より徒歩1分
カード:不可
予約:可
喫煙種別:完全禁煙
平均予算:1000〜2000円前後

WRITTING・PHOTO/TAKESHI MARUYAMA