Google Chromeの今更聞けない「知っておくと便利」な検索ページの表示ワザ

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Webブラウザーは何を使っているだろうか?
以前はマイクロソフトのInternet Explorer(IE)一択だったが、今ではGoogleのChromeブラウザーを使用している人が増えている。

ところで、最近よく使われているChromeで、検索をしたとき、リンク先のページをいくつも開いて内容を比較したいことがある。

ただリンクをクリックしただけでは、検索結果のページからリンク先のページに移動して表示されるので、複数のページを比較できない。

そんなときに便利な操作を3つ紹介しよう。どれも超簡単なので、覚えておくと効率的にリンク先ページの内容を確認できる。

●「Ctrl」+クリック
 →新しいタブでリンク先のページが開く


リンクを開く際に「Ctrl」キーを押しながらクリック



検索結果ページはそのままで、新しいタブでリンク先のページが開く


●「Shift」+クリック
 →新しいウィンドウでリンク先のページが開く


リンクを開く際に「Shift」キーを押しながらクリック



検索結果ページはそのままで、新しいウィンドウでリンク先のページが開く


●「Ctrl」+「Shift」+クリック
 →新しいタブでリンク先のページが開き、そのページを表示する


リンクを開く際に「Ctrl」キーと「Shift」キーを押しながらクリック



検索結果ページはそのままで、新しいタブでリンク先のページが開き、表示がそのタブに切り替わる


3つの操作は状況によって使い分ければよい。
「Ctrl」+「Shift」+クリックは、表示がリンク先のページに自動で切り替わってくれるので、すぐに内容を確認できる。確認したら検索結果ページに戻り、さらに別のリンクを「Ctrl」+「Shift」+クリックで開けばよい。

内容を確認せずにとにかくリンク先を次々開く場合は「Ctrl」+クリックが便利だ。「Ctrl」+クリックで次々とリンク先を開いておいてから、あとでタブを切り替えながら内容を比較できる。


内藤由美