20代になってから、今までがあっという間。

仕事をして、それなりに恋もしてきたけど、結局“運命のお相手”とやらをみつけられず、今までずっと来てしまった人も多いでしょう。20代前半は、それでも独身同士楽しめる余裕があったけど、さすがにアラサー前後にもなってくると、内心は焦りでいっぱい!

でも、いくら焦っているとはいえ、周囲を困惑させるような行動をしていると、ますます運命の出会いが遠ざかっていってしまいます。

そこで今回は、結婚に焦りを感じている女性がとりがちな行動4つをご紹介してまいります。

親友とベッタリ付き合い始める

結婚適齢期を迎えているとはいえ、今は晩婚になりつつある状況。

おそらく、あなたの周りにも結婚していない人が何人かいるでしょう。そんな友人をみつけては、必死に誘って、無理やり友だちごっこをしていませんか?

大人になっても親友と付き合い続けることは大切。

ただ、学生のときの感覚が抜けずに、アラサーにも関わらずお揃いの服で出かけたり、SNSに「○○ちゃん大好き!」と書き込んでしまったりと、恋人がいない寂しさを友人でごまかしている人は意外と多いですよね。

30歳になったら、いろんな意味で落ち着いていい年齢。

結婚に焦っているなら、焦っているなりに行動すればいいわけで、友達とベッタリ付き合い始めるのは、さらに男性を遠ざけることになるでしょう。

リア充アピールで寂しさを紛らわせる

最近は、あっさり他人の近況を知れる時代。

良くも悪くも「SNS」が発達して、わざわざ誰かと会わなくても、自分の状況をリアルタイムで発信できるようになりました。なかには「仕事が終わった」「映画を観に行った」「雑誌を買った」「彼とお揃いのスニーカーを履いた」と、連日のようにSNSへ投稿して、周囲にリア充アピールをしている人もいますね。

でも、みる人がみたら“本当は充実していない”、あるいは“心が満たされていない”ことはすぐに分かります。ましてや結婚相手として最適な「真面目に働いている爽やかな男性」ほど、その真実を見抜いているものなのです。本当に忙しくて、心の底から充実していると感じれば、SNSとも自然と距離をおくことができます。

結婚への焦りを感じているなら、SNSにしがみつかずに、むしろ携帯から離れる時間をつくったほうが自分のためになるでしょう。

ガツガツと出会いを求めていく

いくら結婚したいと熱望していても、友人に会うたびに「誰か紹介してほしい!」と頼んでいたら、さすがにKYな人と思われて、誰からも誘われなくなってしまいます。たしかに自分から積極的に行動して、出会いを求める姿勢は大事ですが、何事も過度に行いすぎると、周囲の反感をかいますよね。

たとえば、友人の結婚式に招待されたら、当日の主役はあくまでも新郎新婦。なのに、ちゃっかりイケメンを発見して、みんなが気づいた頃には二人行動。これは、さすがに一社会人としてマナー違反!

出会いを求めるにしても、タイミングや頻度には気をつけましょう。

ガツガツと行動しすぎてもチャンスを潰すことになりますよ!

昔の彼たちと連絡をとり始める

30歳後半になると“いい男”には彼女がいて、次々と売約済のシールが貼られていきます。結婚適齢期に結婚できない自分自身を認められず、無理やりいい男をみつけようと、無理をしていませんか?

たとえば、もう終わった恋なのに無理やり連絡をして、デートに誘っていない?

一度、節目を迎えた男女が無理やりくっついても、同じ末路を辿るだけ。しかも、彼を想う気持ちよりも結婚願望が勝っていれば、ますます関係は続いていかなくなるでしょう。

本当に彼のことが忘れられなくて連絡する分には問題ありませんが「誰でもいいから結婚して!」という気持ちで動いていると、ダメンズに振り回される人生を送る可能性も……。

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ワタシはワタシ!

30歳になって結婚をしていなくても、それが法律違反になるわけでもないし、人間性が否定されるわけでもありません。それに早く結婚したからといって、その後の人生がずっと幸せとは限らないでしょう。

結婚できなくても焦らずに、ワタシはワタシマイペースで毎日を過ごすことが大事。

焦りや不安に心が支配されると、何をしても空回りばかりで、それこそ八方塞がり! 結婚への強い気持ちをほんの少しだけ弱めて、リラックスしていれば、そのうち運命の彼とも出会うことになるでしょう。

人と比べても何もいいことはありません。マイペースで!