「チーズ・イン・ザ・トラップ」イ・ソンギョン“行き過ぎたキャラクター、視聴者たちも不快だったと思う”

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女優イ・ソンギョンがtvN「チーズ・イン・ザ・トラップ」(脚本:キム・ナムヒ、コ・ソニ、演出:イ・ユンジョン) の放送終了を控えて感想を伝えた。

イ・ソンギョンは26日、YG ENTERTAINMENTを通じて「まず思う存分大声を出し、思う存分笑い、思う存分殴って、ダメになれる作品だった」と伝えた。

続いて「もちろん私も原作のファンとして、原作のシックで猛獣のようなインハを愛する人だが、それをより上手く表現することができなかった点、残念に思う。少し行き過ぎたキャラクターだったため、視聴者たちが不快を感じたと思う。それにもかかわらずたくさん愛してくれ、可愛がってくれたことにとても感謝する。ウェブ漫画のインハはインハとして、ドラマでのインハはまたドラマ中のインハとして記憶してほしい」と率直な感想を伝えた。

続いて「インホ(ソ・ガンジュン) と共に撮影したシーンひとつひとつ、全部記憶に残る。特にまだ放送前である第15、16話の撮影時には、あまりにも寒くてコンディションも悪かったが、家族に対する心とキャラクターに対する理解がさらに深まった。インハが持っている傷を多くの方々が分かってくれ、理解してほしい。傷つけられた人たちの傷が現れ、それが治癒される過程を通じて感動を感じてほしい」と最終回の鑑賞ポイントを紹介した。

最近29日に放送される第15話でのホン・ソル(キム・ゴウン) の事故シーンが予告された。このような状況で事故の撮影現場のビハインドカットも公開されて視線をひきつける。撮影当時、イ・ソンギョンは寒波の中でも感情に集中しながら全身で驚いて怖がる演技を完璧に演じ、現場のスタッフたちから拍手を受けたという。

イ・ソンギョンは映画「技術者たち」を手掛けた監督キム・ホンソンがメガホンを取る新しい映画「ブローカー」を通じて初めてスクリーンに挑戦する。