人気のキャラやアーティスト、話題のグルメも!「日本・台湾祭り in 上野」

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2011年9月に中華民国100年を祝うとともに、東日本大震災の被災地に義援金を集めて贈ることを目的として開催された「台湾祭り」。義援金を贈って目的を果たした後も、「もう一度、台湾祭りを!」という声が多かったそう。そこで、2015年は約4年ぶりに新しい形で祭りが復活する。

2015年8月1日(土)、2日(日)の2日間、上野で開催される「日本・台湾祭り in 上野」は、「台湾をもっと身近に!」をテーマに、台湾の文化を紹介するイベント。ステージでのパフォーマンスに加え、グルメ屋台など約40ブースが出店し、台湾と日本が一丸となって盛り上がる。

「会場の中央には、みなさんに寄せ書きをしていただけるように、メッセージパネルを設置しています。テーマは『Dear 台湾、From日本〜私が台湾を好きな理由〜」。日本から台湾へ思いを伝えるプログラムですので、ぜひ会場で参加してください」と、実行委員会事務局の高橋さん。

噴水前に設置されたステージでは、台湾では誰もが知っているという国民的キャラクターOPENちゃんが、軽快な音楽でキレのあるダンスを披露する。今回は、日本在住という妹のPLEASEちゃんも参加。

日本からは今や世界でも人気のハローキティが来場し、そのほかに台湾の形をしたゆるキャラ「タイワンダー☆」も見られるとか。


ほかには、台湾の伝統的な操り人形劇「布袋戯(ポテヒ)」や、テクノっぽい電子音楽に合わせて三太子(伝説上の人物)が華麗にステップを踏むという「電音三太子」、台湾版のベリーダンス「嘉義火焔舞蹈團(かぎかえんぶとうだん)」も出演。台湾の文化を堪能できるステージパフォーマンスは、見応え十分。

「ポテヒは元々、台湾の伝統的な手で操る人形劇です。今回同イベントに出演するのは、現代風ポテヒ!美形人形を使った、迫力満点の人形劇です。台湾ではコスプレをする人もいるほど、人気なんですよ」(同)


また、台湾といえば「食」の文化にも注目。「台湾牛肉麺 三商巧福」からは秘伝のレシピで仕込んだ本場の「牛肉麺」、「天天厨房」の豚煮込み丼「魯肉飯(ルーローファン)」など、台湾の定番料理も味わえる。台湾物産館のふんわりとしたマンゴーアイスや、「アジアイタリア人のタピオカ(Pearl Lady)」の大粒タピオカミルクティーなど、話題の台湾スイーツも充実。

日本側からも東京初出店の大分県・中津市「諭吉のからあげ」や、茨城県大子町のアユと地ビールなど、地方の特産が出店ほか、日本に一台しかないキリンビールの生ビールカーも登場するとか。

上野で最新の台湾文化を体感できるフェスティバルへ行けば、もっともっと台湾が好きになるはず。台湾好きの女子も、まだ行ったことがない女子も出かけてみて。