雨中で分かれた両エースの明暗危なげない投球で完封した福島(大阪桐蔭)試合開始前から雨が降り続き、3回終了時にはグラウンドに土を入れ、4回表二死で雨が強くなると試合は30分以上中断した。万全とは言えないグラウンドコンディションの中、両先発の明暗はくっきりと分かれた。「キャッチボールやブルペンの時から調子良かったです」という大阪桐蔭の背番号1・福島は、日新の初回の攻撃をサードゴロ、見逃し三振、空振り