第150回という節目の芥川・直木賞、今回もエキレビ!より予想をお届けします。芥川賞の予想はこちら。前回と同じで★で表しているのは今回の本命度ですが、作品の評価とは必ずとも一致しないことをお断りしておきます(5点が最高。☆は0.5点)。■『あとかた』千早茜(初。新潮社)今回、芥川賞は5人中2人が初ノミネートだが、直木賞は6人中3人と、なんと半数が新人である。節目の回に新しい風を入れようという意図であれば喜