あれっ、『談志が死んだ立川流はだれが継ぐ』が増補版で復刊しているよ。落語界中興の祖というべき立川流家元・7代目立川談志が病没したのは2011年11月21日のことだった。それから2年が経過したが、現在でもその名に関わる話題には事欠かない。つい先日も東京都練馬区にある旧宅を改築し、書斎を資料室として保存するプランがあることが明かされて話題になったばかりである。また弟子たちの落語会も頻繁に行われており、談志が