今年は日本企業が絡む、注目すべき2つの国際的合併ケースが発表された。東京エレクトロンと米アプライドマテリアルズ、森精機と独ギルデマイスターだ。そのアプローチは対照的だが、どちらも「対等合併」を目指し、関係者が熟慮したことが窺われる。後者の組み合わせにおいては、特にその慎重さに注目したい。☆対照的な「対等合併」ケースにみる経営戦略(前編)の続き大手工作機械メーカー、森精機がギルデマイスター(ドイツ)