来春卒業予定の大学生の就職内定率が2年連続で改善したことが分かった。厚生労働省と文部科学省が就職内定状況等を共同で調査し、10月1日現在の状況を取りまとめた。両省の発表によると、大学の就職内定率は63.1%で、前年同期を3.2ポイント上回った。10月1日現在の内定率としては2年連続の改善となった。男女別にみると、男子は63.0%で前年同期比1.3ポイント増、女子は63.2%で同5.5ポイント増。文理別では、文系は62.4%で