東京商工リサーチの調べによると、上場企業による希望退職・早期退職者の募集人数が3年ぶりに1万5000人を超えたことが分かった。今年1月以降に希望退職・早期退職者募集の実施を開示し内容が確認できた上場企業は、11月7日現在で57社となっている。昨年は1年間で58社だった。総募集人数(募集人数が不明の場合は応募人数)は1万6779人で、すでに昨年(8623人)の2倍に達し、募集人数が1万5000人を超えたのはリーマン・ショック