YouTubeチャンネル「Motorz Jp Channel / モーターズ チャンネル」が、「【わんこと全国旅#番外編】軽さ半分&放電しても復活!? 次世代の「ナトリウムイオンバッテリー」の実力をBMWで実験してみた結果」を公開した。動画では、次世代の「ナトリウムイオンバッテリー」をピックアップし、過酷な条件下におけるエンジン始動性や、従来の鉛バッテリーとの違いを検証している。

BMWの大型バイク「R1200GS」を用いて行われた検証では、まず重量の違いに注目。従来の鉛バッテリーが約5kgであるのに対し、同サイズのナトリウムイオンバッテリーは2kg弱と、約60%もの軽量化を実現していることが確認された。

続いて、意図的に電圧を低下させた状態でのエンジン始動テストを実施。約11.3Vまで電圧を落とした鉛バッテリーでは、セルが回らずエンジンは始動しなかった。一方、約10.9Vという極端な低電圧状態にさせたナトリウムイオンバッテリーでは、わずかなタイムラグがあったものの、見事にエンジンを始動させることに成功し、瞬間放電能力の高さを証明した。

OUTDOの担当者は、ナトリウムイオンバッテリーが過放電に強く、再充電すればほぼ100%の性能に復活するというメリットを強調。さらにBMW正規ディーラーの店長も「セルを回した瞬間の回転スピードが違う」と驚きの表情を浮かべ、特に気温が下がる冬場の始動性に不安を抱えるライダーからの支持が厚いと語った。

過酷な低電圧状態でもエンジンを始動させ、驚異的な回復力と軽量化を両立したナトリウムイオンバッテリー。冬のツーリングや長期間の保管が多いライダーにとって、この次世代バッテリーへのアップデートは、愛車との付き合い方をより安心で快適なものにしてくれる確かな選択と言えそうだ。

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