YouTubeチャンネル「シルマン王国」が、「【LGBTQIA +】アタクシのジェンダーを告白イタシマス」と題した動画を公開した。ドラァグクイーンでシャンソン歌手のシルヴィア・マンチェスターが、映画鑑賞をきっかけに自身の恋愛観やジェンダーに対する独自の考え方を熱弁している。

動画の前半、シルヴィアはフランス映画『悲しみの天使(寄宿舎)』を鑑賞したことで、「表現したい!わー!」と創作意欲が爆発したと報告。同作で描かれる全寮制男子校での少年たちの関係性を紹介しながら、話題は現代の「LGBTQ+」という枠組みやラベリングへの違和感へと発展する。

人が人を愛する過程には、尊敬や憧れなど様々な感情が入り混じっていると指摘した上で、そうした「人が人を愛するという尊い行為」を、安易に「G(ゲイ)」「L(レズビアン)」などとラベリングして理解しようとする風潮に言及。「浅いところしか掬えなくなってしまう気がして、私はあんまり嫌なんです」と、真剣な表情で持論を展開した。

さらに、そうした純粋な愛の部分は「誰も触れない神聖な存在」であるとし、「化け物は化け物のままでいさせてあげてよ」と、自身の内面にあるクィア観を力説。この熱い思いを5,304文字のnoteに書き殴ったと明かし、「1文字1円にして5,304円で売ろうと思います」とユーモアたっぷりに告知した。

動画の終盤では、ファンに対する切実なお願いも飛び出した。イベントでの差し入れについて感謝しつつも、整理整頓が苦手なため「御部屋が本当にお部屋(汚部屋)になってしまう」と苦笑い。王国民(ファン)に対して「手ぶらでいらしてくださいませ」と呼びかけ、その代わりに「お店でたくさん飲み食いして」と現実的なアピールを見せている。シルヴィアの知的でユーモアあふれるトークが存分に楽しめる動画となっている。

チャンネル情報

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