今季終了をもってインテル退団を表明しているMFルイス・フィーゴが15日、敗戦濃厚のチームを救った。セリエA第32節、この日唯一のナイトゲームとなったインテル対パレルモの1戦はパレルモが2点を先制するまさかの展開。サンシーロに漂い始めたインテル“今季初黒星”ムードを吹き飛ばしたのは、熟練フィーゴの右足だった。2点ビハインドで迎えた後半22分、フィーゴが反撃の狼煙を上げた。左サイドでボールをキープした