第37回東京国際映画祭のクロージングセレモニーが6日、TOHOシネマズ日比谷にて行われ、吉田大八監督、長塚京三主演の『敵』が最高賞にあたる「東京グランプリ/東京都知事賞」に選出。最優秀監督賞、最優秀男優賞とあわせて3冠を達成した。日本作品がグランプリを受賞するのは、2005年の『雪に願うこと』(根岸吉太郎監督)以来19年ぶりとなった。110の国と地域から、2023作品の応募があったコンペティション作品。最優秀男優