ボーイングのケリー・オートバーグ社長兼最高経営責任者(CEO)は、777Xプログラムの納入延期などを全従業員に伝えた。777Xプログラムは、開発で直面した課題、飛行試験の一時停止、継続的な作業停止により、ボーイング777-9型機初号機の引き渡しを2026年に延期する。また、顧客からの注文を受けた767貨物機の製造・納入の後、2027年に生産を終了する。ボーイング767型機をベースとした空中給油・輸送機のKC-46Aの生産は継続する。