自民党派閥による政治資金規正法違反事件で処分を受けた議員について、石破首相(党総裁)が衆院選の対応方針を打ち出したことで、同党栃木県連では、旧安倍派の簗和生衆院議員(45)(栃木3区)が比例選との重複立候補を認められないとの見方が強まっている。首相は6日、政治資金収支報告書に不記載があった議員について、公認しても比例選の重複立候補は認めない方針を示した。簗氏は、2018〜22年の5年間で計1