涙のワケとは――。2位・阪神は16日のヤクルト戦(甲子園)に3―0と4連勝を飾り、貯金を今季最多の11とした。勝利の立役者となったのが先発・大竹耕太郎投手(29)だ。ところが、6回3安打無失点の文句なしの快投で今季10勝目をマークにもかかわらず、試合後に突然、涙を浮かべ言葉を詰まらせた。ヒーローインタビューを終え、ロッカーへと続く通路での囲み取材の最中だった。昨季の12勝に続き2年連続の2桁勝