太平洋戦争中、ビルマ(現ミャンマー)で多くの戦死者を出した「インパール作戦」から今年で80年。現地で戦病死したとされる大叔父の足跡を京都府の女性が14年間探している。亡くなったとされる場所に訪れても、新たな謎が生まれるなど手探りの調査が続くが、母との約束を胸に、戦禍で散った若き大叔父の生きた証を求めている。【写真】インパール作戦で戦病死した神居達さん澤井園子さん(55)。きっかけは母の思い出だった。