2024年3月、北朝鮮・平壌で開催された「平壌市観光記念品展示会2024」の会場。コロナで国境を封鎖した北朝鮮は、いつ国境を開き観光客を受け入れるのか(写真・朝鮮通信/共同通信イメージズ)「中国政府の腰が重い。北朝鮮への往来再開はまったく見えてこない」やや不満をにじませる声を上げているのは、中国の旅行会社関係者らだ。そんな彼らは、2024年3月15〜17日のロシア大統領選挙で圧勝したプーチン氏の動向に注目していた。