19日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前日比1.59ポイント(0.05%)高の2932.39ポイントと5日ぶりに反発した。自律反発狙いの買いが優勢となる流れ。指数はこのところ下落基調を強め、年初来の安値を更新して推移しただけに、値ごろ感が着目されている。もっとも、上値は限定的。足元では、景気鈍化を示唆する中国指標が相次いでいる。今月11〜12日に開催された中央経済工作会議では、