14日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前日比9.77ポイント(0.33%)安の2958.99ポイントと続落した。年初来安値を付けた10月23日以来、約2カ月ぶりの水準に落ち込んでいる。中国経済の先行き不透明感が重しとなる流れ。12日閉幕した翌年の経済政策方針を決める中国の重要会議「中央経済工作会議」では、期待されていた強力な景気刺激策導入の方針は打ち出されず、アナリストの一部か