証言活動や原爆による健康被害の記録などに力を注いだ被爆者、兒玉光雄さんの貴重な資料展がはじまりました。 兒玉光雄さんは爆心地から約880mの広島第一中学校で被爆し、2年半前に88歳で亡くなりました。 展示されているのは兒玉さんの書斎に保管されていた約100件の資料で、ほとんどが初公開だということです。第一中学校の生存者名簿や多重がんを患った自身の医療記録などのほか、兒玉さんの趣味の俳句や3点しか見