ときには意識を失うほどの強い症状に見舞われる「パニック障害」。厚生労働省の調べによると、100人に3人ほどの割合で発症する可能性があるという。単なる緊張や発汗などとは、何が違うのだろう。「パニック障害」の治療経験を持つ、うらわメンタルクリニックの野賀 正史先生に解説いただいた。 監修医師:野賀 正史(うらわメンタルクリニック 院長) 東京慈恵会医科大学卒業、同大学大学院博士課程修了。東京慈恵会医科大