1960年代初頭、東西冷戦の最前線であったカナダはアメリカと核シェアリングすることを決めます。それに伴い導入されたのが、CF-101戦闘機。同機を導入した結果、カナダでは政権交代まで起きたそうです。国産機の開発プロジェクト捨ててまで選択「合衆国の51番目の州」と形容されるほど、アメリカと経済的に結びつきの深いカナダ。同国は第2次世界大戦後のいわゆる冷戦時代、米ソ両大国の間に位置する地政学的要件から、最前線とい