※この記事は2019年10月18日にBLOGOSで公開されたものです 『ウェブはバカと暇人のもの』から10年 BLOGOSの立ち上げから10年。そして、私にとっての“アレ”からも10年。“アレ”とは、2009年4月、私が光文社新書から出した『ウェブはバカと暇人のもの』という本についてだ。同書は当時のウェブ界隈では物議を醸した。何しろ、梅田望夫氏の『ウェブ進化論』(ちくま新書)と対をなす論を展開したからだ。梅田氏はインター