舞台叩き上げの役者で、テレビでもお馴染みの顔の俳優・大倉孝二さん。独特の“間”を挟みつつ、時に自虐やウイットを織り交ぜながら、淡々と、飄々と自身について語ってくれた。そんな人柄は彼の生き方に滲み出ていた。いい年した大人がダメなところもさらけ出す。何かよくないですか?スーツをバシッと着こなす身長187センチの抜群のスタイルに、大人の男の渋みが滲む表情。「僕、何も取り柄がないんです」撮影の感想をたずねる