岩田太郎(在米ジャーナリスト)【まとめ】・7〜9月期の米GDP予想は前年同期比3.5%と大幅に伸び幅減少。・国内外の物流の混乱、労働市場の人手不足、インフレ高進による消費の抑制が原因。・物流問題と経済格差問題で無策のバイデン政権、11月の中間選挙で厳しい評価下るか。新型コロナウイルスのワクチン接種を済ませた人々の割合が66%を超え、4〜6月期の国内総生産(GDP)が前年同期比6.7%と、コロナ後の経済回復が順調であった