JR東日本は、駅構内などで、刑務所からの出所者などを「顔認識カメラ」によって検知するシステムを今年7月から実施しているという。読売新聞が9月21日に報じた。この報道を受けて、JR東は同日、出所者・仮出所者の検知について、「当面取りやめる」としている。だが、今後は再度の運用が始まることも考えられる。監視カメラの問題にくわしい弁護士は公共空間に顔認識システムを導入するにあたり、「JR東に配慮が足りなかったのでは