夫婦同姓を義務づけた民法や戸籍法の規定は憲法に違反しないとした今年6月の最高裁大法廷決定に対して、都内の事実婚夫婦が再審(裁判のやり直し)を申し立てていたが、最高裁第三小法廷は申し立てを棄却した。9月17日付。夫婦の代理人である「第二次夫婦別姓訴訟」弁護団の有志が9月22日、弁護士ドットコムニュースに明らかにした。弁護団の有志は、「今回も最高裁から、『国民に伝わる言葉』での説明は一切されませんでした」と