日産自動車は2日、金型不要で自動車向けボディーパネルを成形できる技術を実用化したと発表した。ロボットが棒状の工具を押しつけて薄鋼板を変形させる「インクリメンタル成形」。多品種少量部品の生産に適しており、金型のプレス加工と比べ大幅なコスト低減が可能で、設備費用は10分の1という。同技術を使ったドレスアップ用部品や、旧型車の補修部品の商品化を目指す。将来は量産ラインでの活用を検討する。