未来を予感させる刺激的なプレゼンテーションが繰り広げられた、人工生命の国際的なカンファレンス「ALIFE 2018」のなかで、特に興味をもったのが、ケネス・O・スタンレーのものだった。「未知を検索する」という彼の講演テーマは、現在の検索万能主義に警鐘を鳴らし、かつ機械の自律性について優れた視座を提唱していた。スタンレーいわく、「機械には好奇心がない。しかし好奇心がないと、未知なるものとは出合えない」。