5万人が利用する「家事シェア」のサービスがある。2013年に始まった「エニタイムズ」は、1時間2000円程度で、料理や買い物、掃除といった生活スキルのマッチングを行っている。その利用者は6割が男性だという。なぜ女性より男性の利用者が多いのか。神戸大学大学院の栗木契教授は「女性は家事代行への心理的抵抗感が強い」と分析する――。■生活スキルのシェアリングでは国内最大級ITの生活領域への浸透が進むにとともにシェアリ