運転手のいない無人バスが乗客を運び、休日は自動運転車で買い物に―。そんなSF映画のような暮らしの実現へ、官民挙げた開発が日本でも加速している。目指すのは「2020年までに限定区域で無人自動運転による移動サービス」の実現。全国で姿を見せ始めたクルマ社会の近未来像を追った。木々の葉が色づき始めた熊本県の山間部で、大型ゴルフカートが乗客5人を乗せ、川沿いの道をゆっくりと進んだ。最高時速19キロメート