2016年に外国人の研修・技能実習の適正な実施を妨げる不正行為を行った受け入れ機関が239機関あったことが、法務省の発表で分かった。入国管理局が2016年に不正行為を通知した機関は239機関。15年の273機関に比べ12.5%減、14年の241機関に比べ0.8%減少となり、現行制度が施行された2010年以降増加傾向にあったものが、減少に転じた。全383件の不正行為のうち最も多かったのは、前年と同じく「賃金等の不払」で121件(31.6