CBSMarketWatchによると、米ISM(サプライマネジメント協会)が1日発表した6月の景況指数は、5月の51.4から上昇して53.8となり、市場予想の51.5を上回った。価格指数は2002年2月以来の低水準の50.5となり、5月の58.0から低下。新規受注指数、雇用指数、生産指数はいずれも5月から上昇した。ISM景況指数は主に米製造業の景気動向を示し、50が好不況の分岐点とされる。これを上回れば製造業の「景況拡大」を示し、下回る場合は