来春卒業予定の大学生の就職内定率は、リーマン・ショック前のピークを8年ぶりに更新したことが分かった。厚生労働省と文部科学省が就職内定状況等を共同で調査し、10月1日現在の状況を取りまとめた。両省の発表によると、来春卒業予定の大学生の就職内定率は71.2%で、前年同期を4.7ポイント上回った。リーマン・ショック後の雇用環境の悪化で内定率が最も落ち込んだ2011年3月卒の57.6%から年々回復し、昨年若干悪化したも