社会全体で男女の地位は“平等”になっていると思っている人はわずか21.1%にとどまり、“男性の方が優遇されている”と回答した人は74.2%にも上っていることが、内閣府が実施した「男女共同参画社会に関する世論調査」で分かった。各分野で男女の地位の平等感を聞くと、「平等」と答えた人の割合が最も多かったのは「学校教育の場」で66.4%、次いで「家庭生活」47.4%、「自治会やPTAなどの地域活動の場」47.2%などとな